iPadで描いた 紀平梨花選手の似顔絵と似顔絵が出来上がるまで。
フィギアグランプリファイナルが盛り上がっている&紀平選手が突然現れ?GPで優勝しちゃうっていうシンデレラストーリーに驚いたので描いた。
荒川静香さん以降、毎シーズンのように日本のスタースケーターが誕生している印象。
坂本花織選手も突然現れた印象。
宮原知子選手もいるし、人材豊富。
男子は言わずもがなで羽生結弦選手を筆頭に宇野昌磨選手もいる。
ファンも多いし、練習場など環境はトップ争いはできていないかもだが、選手については日本はフィギアスケート大国になったのかも。
ところでスポーツイベントを見ていて昔から目がいってしまうのは、スポンサー。
今大会でもリンクの壁を見ると
と、日本企業が80〜90%を占めていた。
- 日本選手が滑るときは日本企業広告が多いだけで、外国選手が滑るときは外国企業の広告に入れ替わるのかと思っていたがそうではなかった。
- 国ごとに壁部分(スポンサー)の映像が画像(映像)処理されている、つまりロシアの選手が滑るときにはロシアに流れている映像はロシア企業広告ばっかり、ってわけでもなさそう。
常に日本の広告が80〜90%を占めている状況から考えて世界的人気スポーツってわけではなさそうだが、こう書くと
- 盛り上がっているのは日本、ロシアくらい
- まだ世界的人気ではないので、大会運営、もっと言えばフィギアスポーツを継続していくために日本企業、もっというと日本人が利用されている?
など勘ぐってしまうし、その通りかもしれない。
ただこの先(5、10年先)日本がフィギア大国ではなくなっているかもしれないが、少なくともこの十数年は大国であったわけで、まぁとりあえずよしとするか。
同じような光景を十数年前にサッカーW杯アジア最終予選。
日本とは別グループでその試合の勝敗と日本とはほとんど関係のない試合だったのに、日本企業の広告がたくさん出ていた。
今は普通になっているFlyEmiratesなどの広告はもちろんなし。サムスンなどの広告もなかった気がする。
スポーツと広告、企業戦略、世界戦略、マスメディア、ファン育成?など色々絡めて見ると面白い。
が、純粋にスポーツ観戦の面白さはなくなってしまうのは残念。